突然ですが「音楽鑑賞」は趣味と呼べるか?
私はこの問をよく耳にする。
以前、様々な企業の人事に関わる仕事をしていたこともあり、こういった質問や意見を求められることがあります。
そのことは、後日ブログにまとめようと思いますが、音楽鑑賞が趣味ということについて、私の見解はこうです。
それは「語れる」かどうか、「熱中」しているかどうか。
音楽(映画や読書もですが)というジャンルは、素晴らしいことに社会にとって既にインフラのレベルに達している言ってもよいでしょう。
誰もが気軽に聴くことができる。
そして、聴きたくなくても耳に入ったりもする。
趣味がない人が苦し紛れで趣味とするケースも少なくない。
そういうものだからこそ判断が難しい。
会話が広がりやすい友達や知り合いなら伝えやすいが、履歴書などの採用の場やビジネスの場ではスルーされたり、最悪は無趣味と判断されるだろう。
そういった場では工夫をしなければいけないでしょう。
例えば、贔屓のアーティスト名やジャンルとか。
ちなみに私の趣味は、もちろん音楽鑑賞ですよ。
その音楽鑑賞が趣味な私が、おすすめする音楽。
「The Piano Guys」さんの「Rock Meets Rachmaninoff」です。
セルゲイ・ラフマニノフの楽曲をロック調にアレンジした作品で、ピアノの「Jon Schmidt」さんがバンドと共演している。
重々しい曲調を更に強調するかのような腹の底に沈む重低音。
ロックらしい各楽器の派手な音。
猛々しく厳しさを感じる迫力のメロディ。
火口の奥底。
500度を越える煮えたぎったマグマのように力強い作品。
ゾクゾクさせてくれる圧巻の一曲です。
収録時間は3分24秒。
試聴は50秒付近からです。
※「iTunes Store」アプリ内だと1分30秒間試聴できます。
YouTubeのオフィシャルチャンネルにアップされているミュージックビデオも合わせて貼付しておきますので興味がある方は、こちらもご覧ください。
オヤジ(失礼な言い方でスミマセン)たちの魂の演奏って感じですよ。